靴連れと距離
昨日、一ヶ月ぶりに彼女に会ったら、またすぐに会いたくなってる。昨日の夜は会いたくてドキドキ動悸がして眠れなかった。キューシンくれ。そして嫌でも考えなければいけなかった。僕がしなくてはいけなかったこと、僕がしなくてよかったこと。
彼女は靴連れを起こした。それも両足。言われるまで全然気づかなかった。竹薮を散策しようと言った時、足が痛いから。。。って。何時間も連れ回してしまった私の鈍感さと言ったら。確かに足を気にしていたり、階段を上り下りするのを見ていた。なのにだ、何も気を利かせたことが出来なかった。
私と彼女の距離感。一メートル。大体そんな長さで離れて歩く。お互いの恋人感は薄い。公園を歩くくらいならもっと身を寄せ合ってもいいと思う。電車で3時間とか。はるばる来てくれたのに、照れて距離が出来るって。話すばかりだったし。
次に会うときはもっと良い男になっていると約束したい。その為にはしばらく妄想の世界から飛び出して毎日を堅実に生きようと思った。思ったのだった。
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Facebookで誕生日のお祝いと就活の励ましをもらった。
私はなんだか周りから愛されている気がした。
先輩の優しい言葉と
簡単に愛されているなんて喜ぶ自分の
馬鹿さに安心した。
言葉は丁寧に大切に使おうと思う。
迷路ゲーム
星野源のオールナイトニッポン。未来のニートさんだっけ、就職先の選考が全部終わってしまい、不安でたまらないというメールが紹介された。わかる。私も行きたかった所はほとんど落ちちゃったよ。
ひらめき。源さんは、音楽や芝居を続けていくのが不安だったけど「好き」という気持ちがある限り続けられたという。私は好きだったラジオ局を落としちゃったよ涙。うまく話せたと思ったのに。私の誕生日を配慮してズラして連絡いただけたのは優しさ。
私は好きじゃないと話せないのに、好きでもなんでもない大手に受かるって確信めいたものがあったのが今となっては不思議だ。驕り高ぶっていた。意識高いのは結構だけど、反応悪いし、声ちっちゃい。笑顔がなくて、ツンっと伸びた鼻。
ルーツのクンタキンテ。自分と重なる場面が多々ある。志高いけど、知恵がないから苦しむ。私には就職活動ってどこか奴隷市場に見えるんだけど。トライ&エラー。失敗から学べばいいさ。
面接とは
今日の面接はうまくいったと思う。今までで一番。だから本当に次に進んでいてくれと願う。ただ願うだけ。本当にフィットした。こういうのが本当にマッチした企業だと思うのよ私は。
髪型を坂口健太郎にして、アヒル口しまくったのが効いたな。可愛いかったわ。なんて冗談はクソどうでもいいとして、しっかりたっぷり話せたことが大きい。やっぱりそういう物が大好きなんだな。好きなものじゃないと全然話せなくて当然。よく知っているから話せるんだよ。
あと面接を何回か経験して、大人慣れ、話慣れ、強気慣れ、緊張慣れ、ユーモア慣れした。慣れが結局大切なんだよ、なんだよ。あとは、自己PRちゃんと用意したのが良かったわ。練習なしはやっぱり無理だ。馬鹿だった。
頑張れ俺!あとは相手の意図をしっかり汲み取って意見が言えたら大丈夫!
生きる生きる
深夜に書く しょーもなく
不安でいっぱいのツイート。
それが 一番人間らしいのかもね。
たかが人間。いい仕事しても
環境破壊するし 死んだら意味ないし
そもそも何のために働くんかい。
仕事はお金に関わる。
お金が人を変える 私を見る目を変える。
働いて 働いて 皆から良い目で見られて
生きて死んで。ああいい人だったねって思われて。
社会に役立てた、充実感。達成感。
宗教が死後の世界を思う不安から解消してくれるくらいに
仕事が人間個人がなぜ生きるか 不安を解消しているんじゃないか。
30代になっても飲食店でアルバイトして
店長から雑な扱いを受けて
苦しくって でも仕事してないと不安で
明日のことはひとまず置いといて、パソコンの画面に向かう。
誰かを見下すのは楽だ。なんだか自分が生きていて良い気がする。
誰だこんなにただ生きるだけのことを苦しくしているのは!
Iのバカやろう
初個人面接。良いスタートを切れたとは言えない。憂鬱。質問に対して、確かな答えが出来ていない。ただ答えの出し方、スピードはよかった。これから大事なのは、いかに言いたいことを言えるか。
アルバイトは何されていました?
答え:現在OOのキッチンで働いています。
いつから始めました?
答え:5ヶ月ほど前からです。
じゃあ今年になってから始めたんだ。
答え:そうですね(ニッコリ)
ニッコリじゃねーわ!人柄の良さ、人と上手く交渉できる人間であることは伝わるとしてもだな、社会人で大切な「継続力」「ストレス耐性」「理解力」「学習能力」が伝わらない!なにかしらエピソードを加えてビルドアップもできた。
例えば、いろいろな職場を経験しようと考え、「媒体社」、「飲食店」「スーパー」で働いたなんて答えも出来るし、必ず一年以上続けたことだって言える。なんて勿体ないんだ!!
相手の出方を伺うあまり自分のアピールポイントを削った。大切なのは、アピールと会話がスムーズに出来るかのバランス。落ちても仕方ないかあ。くう~。
22歳のリアル
就職活動だ。終わったーとの声も聞こえる六月の頭からスタートする私の就活事情。不安でしかない。四社なんとなく受かる気がする会社があって、そこを逃すともうどうしようかしら。沖縄行こうか、インド行こうかなんて現実逃避の妄想を繰り返す。
もしここで道を間違えたら、この大学4年間はなんだったんだろう。海外留学も、サークル活動も、バイト経験もなんだったんだ。こうした時間は確実に私を育ててくれたのだが、それでも受からないこともあるのも十分に理解しておかないと。苦しい。もし私が良い会社に内定しなかったら彼女は私から去るだろうか。去るなら去れば良い。あああ自分をいじめているようで辛い。
何分の一?ほとんどの挑戦者は笊からこぼれ出る水のようにシンクにたたきつけられる。笊に引っかかるのは必死に抵抗する者のみ。全力で立ち向かって駄目なら仕方ない。後悔しないように全力で粘着してやるわあ!