400字の生活

とある大学生の日記

歌と世界

 水道橋博士、まじでナイスガッツ

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 能年ちゃん。。。本当に海が似合う女優。海の底で息しているような、絶対に私とは重なることのない線で生きている人。星新一の「月の光」の女の子という生物とか、人魚姫とか。あ、海月姫か。ははは。

 

 捕まえてきた蟷螂を虫かごにつめ、午後になって思い出して覗くと死んでいた。野生の不安定な命。命の危うさに惹かれる。人間らしく生きようとすれば、外の世界とぶつかる。そして修正していかなければならない。なんと嫌な社会。

 

 GOMESSくん。静岡出身のラッパー。経験した怒りと悲しみを歌う。人から馬鹿にされる、無視される。世界のすべてが懐疑的に思え、自分をも否定したい。語り部みたいだ。自分の記憶と心を削り、歌う。歌わされている。怒ることで、世界が繋がった。

 

 ひとつだけ。黄金伝説で能年ちゃんが清志朗の真似して熱唱してた。

 

離れているときでも 

ぼくのこと 忘れないでいてほしいの

ねえ おねがい

悲しい気分の時も

ぼくのこと すぐに呼び出してほしいの

ねえ おねがい

 

 能年ちゃんも歌わされているんだ。不器用に世界と繋がろうとして。